ソフトケース革の切り出し

糸を紫に染めることにしました

今回は色が良く染まるように木綿のレース糸です

少し太めにしました

太い方がステッチが目立って可愛くなるような気がします

赤と青のインクを混ぜ合わせ

乾かします

上は今回使う薄紫系の革です

設計図を当て鉄筆でなぞって

うすーく線が見えますか?

フタ部分のウラ貼りです床面にトコノールを塗って磨き

接着部分にサイビノールを塗る一番フチは木工ボンド

オモテに裏写りしないように

全面接着はしませんでした



眼鏡を入れる口部、手触りが良いように

曲げて折り返し接着 組み立て

接着部をカッターナイフで荒らします

サイビノールを塗って乾くまでクリップ止め

両端にズレが出たので切りそろえます

全面曲線なので 2本刃の菱目打ちを使わなければなりません

先に刃を押さえつけながら位置決めをします

前の孔の進行方向に菱目打ち片方の刃を合わせながら

ピッチを合わせて打っていくので

普通なら一度に1個の孔しか空けられないのですが

予め位置決めをしてあるので孔は2個ずつ空けられます

つまりスピードは1.8倍くらいです。

だいぶ形になってきましたね