私のアイコンは黒 何事にも染まらず自分を貫きたいから
1年間レザークラフトをやってきて思ったのは
濃い色の革ほどコバ(革の切り口)の処理がやりやすいと言う事
ブラックやチョコレートカラーの革は内部まで染料が浸みていて
磨くほど光沢が出て美しい仕上がりになるようです
白い革を使うと革の芯の部分は本来のベージュが見えて
これをどう処理するかが悩むところ これが今回のポイントとなりました
キーフックのパーツを作って
菱目打ちをして またバラした内側のパーツに取り付けます
キーフックは今回フックが3個とリング2個
マスキングをして サンドペーパーで荒らして サイビノールを塗ります
キーフックのパーツを縫い付けました
本体の組み立てです
接着部分を荒らして サイビノールを塗って 前もって空けた菱目の穴を合わせて縫います
ウラ貼りが白い革なので縫い目の穴から革の芯のベージュが見えてきてしまいました
そこでその小さな穴にアクリル絵の具を調合して擦り込み
上からトコノールを塗って磨きました
これが今回初の試みです
綺麗でしょ(^_^.) コインなどが入るポケットもまたあります
背面の仕上がりですこちらはピンキッシュベージュなので
菱目の穴は気になりませんでした
上から見たところです キーフックの取り付け位置は2mmほど引っ込めました
下げすぎるとその分大きな車のリモコンキーなどが下からはみ出てしまいます
出来上がりです ホックが金ではキャラメルカラーと被ってしまいますので
シルバーにしました
娘は ありがとう 上品なデザインね と言って早速使ってくれました
メデタシメデタシ (^_^.) 今度は長持ちするかな?