久しぶりに亀塚古墳を訪れた
1600年前おそらく私のご先祖さまも土を運び石を積んだか
埴輪を焼いていたのか、何かの形で関わったと思われる
併設された海部古墳資料館に車を止めると
向かい側にド―――ンと古墳が現れる
古墳前部の四角い部分が手前になる
復元された円筒埴輪が並ぶ中を後円のてっぺんへ登った
そこには石棺が蓋を開けられたまま横たわっている
副葬品は盗掘されたとみられ
それでも残ったものは資料館の中で見ることが出来る
直線距離で3kmの磯崎と言うところで砂鉄を海から取り
インゴットの鉄を生産していたと思われるのがご先祖さまなのです
3km先が先祖が住んでいた磯崎この下の鉄塔のところ
「お早うございます」と掃除をしていた70代くらいのおじさんに挨拶をすると「郷土史を調べている方ですか?」と聞かれた。
金曜日朝9時にカメラであちこち撮影しているのでそう見えたのでしょう
「いえいえ、タダ好きで来ただけで、たいした者ではありません」と
言ったのですが話は弾み、その方が言うには
「丹生と言う所をご存知ですか?水銀朱が採れたから丹生と言うのは解るのですがここの佐井の言われがはっきりしないのです、砂鉄の意味と言う人がいますが・・・」
「私の先祖は磯崎の東側の集落出身です、磯崎は以前砂鉄で真っ黒でした、一族の名字から鉄の生産に関わっていた可能性があるんです」と私が言うと
実は先日磯崎の古墳で発掘調査が行われまして・・・・・
つづく
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