レザーコードクリップ 先ずはベーシックなスマホの充電コード用を作ってみる事にした
今回使うツールはこれだけ 縫う予定は無いので
右から目打ち(これは目打ち代わりのガリ版用鉄筆です)
カッターナイフ トンカチ ゴム板 バネホック直径12.6mm10セット入り
500円玉 穴を空けるポンチとホック打ち具6mmと3mm 打ち台丸
サンドペーパー #100 スリッカー(コバ磨き) 上はコバ仕上げ材トコノール
コバとは革の切り口
私のスマホ充電器と今回使う革と角マルをカットするときの定規の500円玉
革の厚さは1.5mm
500円玉の直径27mmに会わせて革をベルト状にカットしてどれ位のサイズが良いか計る
設計図を作成しました ホック穴の間隔はコードに巻く分50mmとホック1個分を足してみた
500円玉を定規代わりにカットする
反対側も図面通り同じ様に
ホック打ちの位置に印 鉛筆では着かないので 目打ちでブスリ
ホック凸用に3mmの穴開け 矢印のように打ち抜いた分が横の穴から出てきます
ゴム板を敷いて ガンガンガン
ホック凹用の穴6mmを空ける
打ち台を使うのですが 表面に傷がつかないように間に布を敷きます
表から見ると
ウラから見ると
打ち具の出っ張ったタイプをホック凹の穴に入れ打ちます
打ち過ぎると表面が凸凹になるので回らなくなるまで止まったらOKです
次はホック凸を打ちます 打ち台を裏返して平たい方に置いて
打ち具のへこんだタイプでガンガンガン しっかり止める
ホック打ちが出来た 表面とウラ面です
コードを束ねてみました もう少しきつくて良かったかな?
これからコバにサンドペーパーを掛けてトコノールを塗って仕上げます
今回はウラ面の処理はしませんでした
この革はウラ面がソフトなのでこのままにします。