水を使って形を作る

革の性質を考えて形を作る 端っこの革なのでクシャクシャ

アイロンを掛けたがまだしわが残る 牛の脚の付け根あたりだろうか

f:id:donaneight:20200118100339j:plain

先に仕切り部分を縫いました

右側がスマホが入り左側はカードケースの入るポケットになる予定です

f:id:donaneight:20200118100406j:plain

廻りをぐるっと縫う

f:id:donaneight:20200118100407j:plain

本体接続のためのホック凹を打つ

f:id:donaneight:20200118100413j:plain

スポンジに水を浸み込ませ 形を作る部分を濡らして

新聞紙をスマホサイズなどに折ったものをラップにくるんで

キッチキチサイズで押し込み 革が乾くまで待てば出来上がり!どうだ!

レザークラフトの諸先輩方 これでよいのでしょうか?

 

 

ハンドバッグ・・・本体は縫った

取りあえず縫いあがりました

f:id:donaneight:20200117100115j:plain

しかしコバ(革の切り口)は毛羽立ってパサパサ

f:id:donaneight:20200117100117j:plain

これにカタメールを染み込ませ トコノールを塗り固めてから

サンドペーパーを掛けて もう一度トコノールを塗ってスリッカーで磨きますf:id:donaneight:20200117100120j:plain

これは磨いている最中です もっと磨きます

f:id:donaneight:20200117100123j:plain

フタの閉まり具合で芯材を入れた方が良いかもしれないので 変更が効く様に

上部の縁の部分は両面テープで接着しました

コバの磨きは中断して フタのベルトマグネットホック付きと

内ポケットの製作に掛かります。

コバの仕上げが綺麗にいかない時はエンジ色のコバスーパーを塗ろうかと・・・

コバスーパーは東急ハンズにしか売ってないようです ついでの時に。

ハンドバッグ・・・山場を迎えて

底面の接続が出来たので側を接続する

考えてみればハギレではなく

もっと広い革があればもっと楽にもっとシンプルに出来るんだ

f:id:donaneight:20200116103554j:plain

縁の部分3mmにサイビノール(接着剤)を塗る

f:id:donaneight:20200116103557j:plain

クリップで接着剤が固まるまで固定する

反対側もやっちゃえ

f:id:donaneight:20200116103600j:plain

これから菱目打ちに掛かります

f:id:donaneight:20200116103550j:plain

カーブだらけなので4本刃で打つ(直線なら6本刃 小さいカーブなら2本刃)

f:id:donaneight:20200116104351j:plain

写真に撮ると一見綺麗な仕上がりに見えますが

コバ(切り口)はまだ処理していないので見るに堪えません

アタリの線も引かずフォースを信じてガンガン打ってます

スターウォーズの様に自分にもフォースがあると信じるしかない(笑)

失敗を恐れては何にも出来ないのです命に関わらないからやっちまえ

ハンドバッグ・・・時間がかかるゥ

取り外し可能な内ポケット用のホックを凸を打った

f:id:donaneight:20200115102120j:plain

正面(右)と底(中央)背面の連結 

菱目打ちをまっすぐ打ったつもりがウラから見ると乱れが・・・
f:id:donaneight:20200115102119j:plain

今までの縫いは縁だったので針を刺してウラから直ぐ抜けたけれど

なにせ広いのでベロンと裏返しながら縫う・・・時間が倍くらい掛かった

f:id:donaneight:20200115102151j:plain

表から見たら縫い目の乱れは解りません ホッとした

くっつけて縫うまでなんと3時間が掛かった 楽じゃない

次が山場・・・側面との連結

冬のスイカ・・・今年も

去年美味しかったスイカ・・・去年買ったお店へ

あれっ無い 店員に聞いてみると取り寄せましょうか?

デパートで沖縄物産展をやっている事を妻が見つけた

イカがあるらしい 

行ってみよーう!

ありました ありました\(^o^)/ 今帰仁イカ
f:id:donaneight:20200114091303j:plain

早速切ってみよう!

f:id:donaneight:20200114091311j:plain

直径20cm 色もまあまあ 食べてみて今年も思った

縁まで甘ーーい!

去年は高知産で見た目も違ってほとんど縞もないものでしたが

共通して言えることは

夏のスイカに比べてキメが細かくて真ん中だけでなく縁まで甘い

甘さも上品でまろやか

ショートケーキ4個分の価格でこのクゥォリティー

タツでみかんも良いけれど

 我が家の冬の楽しみです

初釜・・・わたしには合わない

知人の奥様が裏千家道教室の先生をされている

今年も初釜を開くのでスナップ写真を撮って欲しいとの依頼 もう何年もやってる

仕事ではないが撮り直しが出来ないので気は抜けない

私の茶道の知識はクイズ番組で知っている程度

撮影に行くと玄関にこんなものが置かれている

数年前始めて見たときの事ですが

f:id:donaneight:20200113103628j:plain

ん?・・・・・・ここから入ったらいけませんと言う意味か?

すると茶道教室の方らしき和装のお金持ちそうなご婦人が入っていった

あれ?・・・意味が違うのか?

すると奥から声が こちらは今日はお勝手口ですお庭に廻って下さい

ほらみたことか・・・やっぱり わたしの解釈は正しかったんだ

逆にそのレベルの人達みたいだって事で少し気が楽になった

茶会が始まった

f:id:donaneight:20200113103632j:plain

作法は全く分からないが・・・畳の縁や敷居を踏んだらだめとか

掛け軸や生花 茶さじ なつめがたの茶壺 時にはそれを入れる袋 茶碗

それぞれをお客が聞き それに対して伝われや作家のことなどの説明が度々

先生は教養ある人当たりも良い上品な方だが

20代~70代の生徒さんは様々 

年配の方は膝が悪くて正座ができない人 しびれが切れて動けない人・・・等々

皆さん和装で身なりは良いが日頃はどうなんでしょう

お上品?な言葉使い 通のような茶器の話 日常はどうなのか

私のブログの存在を知らないと思うので好き勝手に書いておりますが (笑)

こんな場 私には耐えられません 

何度か入会を誘われましたが丁重にお断りをしました

和菓子の方が私的には興味あり

わざわざ毎年京都から取り寄せるという品物

f:id:donaneight:20200113103638j:plain

中央がほんのりとピンク色の大福のような物

f:id:donaneight:20200113103635j:plain

鼠の焼き印がある煎餅状の物 薄い羊羹のような物を結んだもの

このシンプルさが良いなあ

最後に30名ほどの集合写真を撮ってデータを渡しておしまい

茶道は私の性に合わないので深入りしません・・・

疲れたーーーー!

ハンドバッグ・・・ポケット

 本体組み立てより先に付けないと 付けにくいかな?

てなわけで正面ポケットのフタを縫い付ける
f:id:donaneight:20200112145542j:plain

イメージはこんな感じ?

f:id:donaneight:20200112145555j:plain

フタにホックを付けるけれど最初はホック大を3個の予定でしたが

特大直径15mm1個にした 

フタ全部を二重にすると厚すぎるのでホック部分だけを二重にすることにした

f:id:donaneight:20200112145557j:plain

パーツの切り出し

f:id:donaneight:20200112145559j:plain

サイビノールで貼り付け

f:id:donaneight:20200112145610j:plain

穴を空ける

f:id:donaneight:20200112145614j:plain

ホック凸を打ち付ける

上の写真左に見えるのはホック部分の裏貼り用にカットした薄革

下の写真はポケットの中

f:id:donaneight:20200112145619j:plain

ポケットの内側にホック凸の裏面が出るので

中で携帯などに擦り傷がつく心配があり 先ほどカットしたものを貼り付ける

フタのオモテにホック凹を打つ

f:id:donaneight:20200112145626j:plain

これでポケット部分が出来あがり

次はオモテ面背面底面の革を連結でーーース。