フランシスコ・ザビエルを描く

高校時代の同級生からの依頼

彼は大分県日出町(ひじまち)で毎年行われる

ザビエルの道ウォーキング大会の会長さんをしているのです

hijinavi.com

大分県豊後の国と言って

戦国時代は大名大友宗麟が一時期は

九州北半分に領地を広げていました

大分もその頃は南蛮船が別府湾に入港して

大友宗麟キリスト教の洗礼を受けるほど

南蛮文化が浸透していました

そして山口に来ていた

フランシスコ・ザビエルさんは

周防灘を渡り国東半島に上陸

この半島の南端日出を通って

今は無き別府湾の瓜生島を南下

南蛮船の着く港沖の浜を通り

府内(現大分市)の府内城に着いたようです

 

その通過地点である日出ザビエルさんが歩いたであろう

ザビエルの道を歩くウォーキング大会があるのです

このザビエルの道ウォーキング大会のポスターをデザインして欲しい

との事で

やはりザビエルさんの肖像を入れたいなぁ・・・って検索すると

調べてみると沢山出てきました

一番右の

頭のてっぺんを剃って剥げた感じのものが有名

これをベースに描かないとあの人誰?って事になりそう

左から2番目のもリアルで良い絵ですよね

本当は剃っていなかったと言う事らしいし

剃って無い方が格好良いし右手の指のデッサンも少しおかしい

そのあたり修正をしながら描いていきます

優しい表情で小さな口の下唇が少し前に出る感じ

ヒゲを蓄えて細い筋の通った鼻

イケメンですね

これからポスターに仕上げていく行程を

ブログアップしたいと思います。