別府湾に沈んだ島 瓜生島を CGで作ってみた

大分には別府湾に沈んだ瓜生島(うりゅうじま)の伝説があります

時代は関ヶ原の合戦 4年前1596年9月4日の別府湾大地震により

沈んでしまいました

古文書によると砂浜状態のさほど高さが無い島で

周囲12キロ 南蛮船も着く別名沖の浜と呼ばれていたそうな

砂浜だったので液状化が起きて一夜にて殆ど見えなくなったとか

古墳時代も当然あったはずで

都に向かう船は 

こんな景色を左手に見ながら瀬戸内海を目指したのではないでしょうか

亀塚古墳の続きで古代の風景を描いてみたくなった

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この辺り一帯が瓜生島だったと言われる大分市の一番北

住吉泊地の灯台のところより西向きに撮った写真に

大分市の東部の海岸で撮影した二つの写真をモンタージュして

竪穴式住居、高床式倉庫などを描き加えてみました
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いかがでしょうか                  これが現代の別府湾です

考古学の先生が見たらツッコミどころ沢山かもしれませんが

古代史バカの楽しみと笑ってください。

今も島があったらオーシャンビューのスパがあるリゾートホテルなんぞ

あったかもしれない。