元旦は、護国神社へ初詣
この近くで生まれたのでお祭りなど子供の頃からお世話になった神社
「ここには八人の神様が祀られていて、この地を守ってくれている」と
聞かされていた(今は近くに住んでいない)
年越しにはかなりの人が詰めかけるお宮さんなのですが
さすがに3日の午後となれば人がまばら
今、改めて縁起が書かれた看板を見て
この年になって詳しく知ったのである
平安前期の844年の創建とあるので1176年も前の事となる
古いですねぇ この地方は古くは佐尉の郷(さいのごう)と言い
瀬戸内海を通り京へ行く船出の境の地の意味だと聞いている
この神社の1.3kmくらい北には大分県下最大の前方後円墳 亀塚古墳があり
古代から栄えた地の様です。
県道沿いの大鳥居の右の道を車で上がると駐車場があり
説明の看板、左から社務所、神楽殿、稲荷さん本殿、豊玉宮と並ぶ
上の写真は本殿
お稲荷さん
今さらでありますが、歴史ある氏神様と知り 恐れ入った。
妹が言うには「神様が八人も居ればどなたか願いを聞いてくれるでしょ」
たしかに八人(柱)の神様のお宮さん かなり珍しいのではないでしょうか。
佐尉の郷には亀塚古墳、天皇ゆかりの万弘寺、王の瀬など歴史の匂いプンプンの地が
あります
また、別府湾の中にあった瓜生島、久光島の一夜に沈んだ伝説(戦国時代)
もありますので 折りにふれてご紹介したいと思います。