いつもチヌが釣れた時
居合わせた人から
いぶかしげな目で見られる
そんな仕掛けで釣れる?って
チヌのサビキ釣りは以前載せましたが
これは今に始まったことでは無く
太刀魚釣りからもう十数年続く事です
きっとこれを見た方納得しないでしょうが
先ずは勝手に太刀魚が釣れる輪三本から
どれもハリスはワイヤーの#50(凄く細いです)
これに管付きマルセイゴ若しくは管付きチヌ針を3本通します
1本は向かい合わせに
それをスリーブで留めて
そこから約50cm位フロロカーボン3号以上を結んで
道糸と連結は取り替えが早いようにフックサルカンを使います
(道糸の先端がフックならチチワでも良いです)
スーパーで買ったキビナゴの背中に
3本とも並んで掛けます
長さ5.3mの竿にこれを付けて堤防から差し出します
キビナゴは水中で水平になります
深さは水面からキビナゴまでがヒトヒロ
太刀魚は下から食い揚げるので針は見えません
お腹のところに最初の1撃をくらわせ引きずり込もうとします
ブルブルと竿先が震えますが
合わせは入れずほっておきます
その内ムキになって噛み直して針が口に刺さり
バック泳ぎになり
竿が引きづり込まれそうに大きく曲がります
そこで念のため合わせを入れて
後はリールを巻くだけ
輪っかに針を3本通すので輪三本と名付けました
ホントにほったらかしで釣れるんです
基本の考え方が同じ和歌山のブロ友じん太さんとの共同開発です
彼の仕掛けは輪っかになっていなくてストレート5本針です
上は手持ちの泳がせで釣る(死んだキビナゴを無理矢理泳がせる)
もうひとつの仕掛けです
上の仕掛け同様ワイヤーハリス#50これにマルセイゴの針を結びます
ワイヤーなので難しいです
ほどけないように瞬間接着剤を結び目にチョン!
このハリスに管付き針を通して
一番上はフックサルカン
一本の針はキビナゴのシッポの方もう1本は目を抜きます活き餌の時は鼻
以上2種類のこんな仕掛けで数年前は
最大年間430本釣ったものです(每週末3時間釣行60回)
2本針タイプをた~くさん作り置きしました
サワラも来ることがあるそうなので
鋭い刃に対応してワイヤーハリスです」
太刀魚が居なくなった今
豆鯵の泳がせ釣りはこの仕掛けを使ってやっています
アカエイも輪三本で釣りました
デカイ錘を30m遠くに投げて
道糸にフックサルカンを引っ掛けて
鯵が上下エスカレータ状態に動けるようにして置くわけです
さてまた釣りに行きましょう・・・。